先日、クリニックの駐車場に、羽を骨折したハトが横たわっていました。
発見時はピクピクと痙攣を起こしたような状態で、このまま死んでしまうのではないかと思いましたが、しばらく様子をみていると、羽は動かせないけれども動きがなんだかまともになってきました。
放置するわけにもいかないので動物病院に相談したところ、その病院では野生動物の診察はしておらず、池田動物園にある「岡山県鳥獣保護センター」に相談するよう教えてもらいました。
ハトを持ち込むと、休日にもかかわらず、丁寧に引き取っていただけました。
担当者の方は、おそらく交通事故で骨折したのでしょう、とおっしゃられていました。
自然界への復帰にはたぶん高いハードルがあるとは思いますが、ハトには元気になってほしいです。
人間と自然との共生については簡単に答えがでる問題ではないのでしょうが、それでもこういった保護活動があることが知り、頭が下がる思いがしました。
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