夏カゼの代表的原因の一つである、アデノウイルスによる感染症が流行ってきているようです。
主な症状は、発熱、のどの痛み、のどの充血、目の充血などですが、症状が高熱のみで、他の症状がなくても検査してみるとアデノウイルス陽性というケースもありました。
目の症状を伴うと咽頭結膜熱(プール熱)や、流行性角結膜炎と診断され、目やにからの感染力がとても強いため、出席停止が必要です。(症状がおちついて2日経過したら登校可能。)
なお、発熱や、のどの症状だけなら、出席停止は必要ありません。
予防のためにはしっかりと手洗いをし、もし万が一家族が感染した場合には、タオルや食器を共用しないようにしましょう。
周囲に感染者がいるなどの理由でアデノウイルスの検査をご希望の方は、診察時にご相談ください。
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