耳鼻科の診察では、耳、鼻、のどを主に観察します。
必要があれば耳掃除をしたり、鼻水を吸ったり、お薬を鼻にスプレーしたり、舌を舌圧子(金属の板)で押しさげたりといった処置をします。
できるだけお子さん怖がらないよう、優しく語りかけながら丁寧に観察・処置するように心がけてはいるのですが、それでも泣いてしまうことも珍しくありません。
お子さんが観察・処置時に泣いてしまい、お母さん(お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんのこともあります)から『すみません』と謝られることが最近よくあるのですが、まったく気にしないでください!
耳鼻科の観察・処置をしていると、緊張しすぎて意識が遠のいてしまったり、てんかんのような症状が出る患者さんが稀ですがおられます。
診察介助者には常に患者さんの状態に注意を払い、声掛けなどで確認するよう指導、教育してありますが、私自身は耳、鼻、のどをのぞきこんでいるため、患者さんの意識状態がどうなっているのか把握しにくいことがあります。
患者さんが泣いてくれると、それは元気なサインなので、私としては泣き声を聞きながら安心して観察・処置ができるのです。
逆に、泣いていたのに突然静かになったときなどは、大丈夫なのかとすごく心配になります。
ということで、当院を受診されるお子さんは診察時にしっかり泣いていただいて全然オッケーです!
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webは (日曜日, 01 12月 2019 08:07)
sはない35年以後はwithU netの続きそうだ11時の人はないことを決めたですか?�の場合は、その後も含め
花房愛音 (金曜日, 25 8月 2023 10:07)
私も行くので、待っててください。