まだまだ猛暑が続きます。
あまりに暑いので全くピンと来ませんが、冬に向けてインフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されています。
特に高齢者や妊婦、医療従事者は早めのインフルエンザ予防接種が推奨されています。
インフル接種、高齢者ら優先 医療者や妊婦も順次拡大(日本経済新聞)
また、岡山県では小学校6年生までのお子さんは全額無料になるとのニュースがありました。
新型コロナ感染を防ぐためにマスク着用や手洗いなどの新しい生活様式が着実に広まっていますので、今年の夏カゼは激減しています。
去年もインフルエンザは少なかったですし、このままいくと今年も流行らない可能性が高く、予防接種をしてもしなくても大丈夫だろう、という意見もあります。
しかし、もし今年の冬、発熱したら・・・。
インフルエンザ迅速検査はこれまで通りに行えないかもしれません。
発熱が続いたら新型コロナ疑いとしてPCR検査をせざるをえなくなるかもしれません。
そう考えると、今年の冬に関しては、やはりできるだけの準備はしておいたほうがいいのではないのでしょうか。
この状況をうけ、希望者が殺到してワクチンが不足するのではないかといわれていますが、当院では昨年と同数のワクチンは確保できそうです。
また、今シーズンはワクチンの供給が例年より前倒しされる予定で、当院でも10月になったら接種を開始できる予定です。
今シーズンのインフルエンザ予防接種については、詳細がきまりましたら当ホームページで告知させていただきます。