室内の換気状態を把握するためのCO2モニターは数字が低いほど換気状態は良好とされ、外気で400ppm程度、1000ppmを超えると注意が必要とされています。
院内2か所に設置したCO2モニターの数値は通常500ppm前後で推移していますが、患者さんが多い土曜日午後などは800ppmを超えるときがあるので、その対策としてサーキュレータを購入しました。
当院の場合、排気を促すため窓にサーキュレータを向けてもあまり変化はありませんが、外気をとりこみ室内に風を送るような感じで設置すると800ppmが700ppmくらいに下がります。
今後も数値をモニタリングしながら室内をしっかり換気し、安心して受診していただける環境を作っていこうと思います。