ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの不正が相次いだことに伴って、後発薬の多くが供給不足になっており、その余波で先発品にも供給不足が全国的に生じています。
当院もその影響を受けており、特に抗アレルギー薬のアレロック(OD錠、顆粒)、シングレアチュアブル錠の院内在庫の厳しい状況が続いております。
花粉症シーズンになってますます処方量が増えており、なんとか薬の卸さんの協力を得てしのいでおりますが、院内在庫が切れたら院外処方や他の抗アレルギー薬への変更をお願いすることがあるかもしれません。
また、痰切りの薬(カルボシステイン錠、ムコダイン錠、ムコサール錠)も供給が不安定です。
なかなか大変ではありますが、今のところは大丈夫ですのでご安心ください。