1~3歳くらいでは症状が少ないことがあります。5~10歳が発症のピークです。
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咽頭・扁桃炎・・・38~39度の発熱と咽頭痛を起こします。のどが真っ赤になるのが特徴です。
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猩紅熱(しょうこうねつ)・・・赤く細かい発疹が手足や体にでます(口のまわりにはできません)。舌はイチゴの様になり、唇があれます。嘔吐・腹痛・筋肉痛などが見られることもあります。
合併症の有無を確認するため、発病後2~3週間後に尿検査や咽頭培養をすることがあります。
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急性腎炎・・・血尿、浮腫、高血圧などがみられます。
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リウマチ熱・・・体の各部に炎症(発熱、関節炎、心炎⇒リウマチ性弁膜症など)を起こします。
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アレルギー性紫斑病・・・四肢に多い皮下出血(紫斑)などを起こします。