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漢方薬(加味帰脾湯)・・・7割程度に効果があるといわれています。
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生理食塩水点鼻・・・比較的安全ですが症状の改善は一時的です。
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鼓膜チューブ留置・・・症状が和らぐことがありますが確実ではありません。
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その他特殊な治療・・・耳管ピン留置術、耳管口への薬剤噴霧、耳管口粘膜へのコラーゲン注入などがありますが、当院では行っていません。
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体重を増やす・・・太れない体質の人にとっては容易ではありません。
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ストレスを避け、水分をしっかりとることも大切です。
耳管開放症は、うっとおしい症状がなかなか他人に理解してもらえない病気です。まずは症状を和らげることを目標に治療を行なっていきましょう。